環境
CO2削減に貢献しています
断熱性に優れたEPS建材を住宅建材として使用することにより、冷暖房効率を上げ、エネルギーの消費を抑えることで、温室効果ガスであるCO2の発生を抑制する効果を発揮します。
断熱性を生む仕組み
発泡スチロールは、発泡ビーズの集合体で各々のビーズは「小さな空気の部屋(独立気泡)」で構成されています。この部屋では空気の対流が少ないので、熱が伝わりにくくなります。
EPS建材が生み出すCO2削減効果
戸建て住宅で、30年間断熱材を使用した場合、断熱材を使用しない戸建て住宅(無断熱住宅)と比較して、一戸あたり(札幌)のエネルギー消費量は760,781MJ、CO2排出削減量は47,148kg-CO2です。EPS建材を使用することで、1年間で1戸あたり1,571kg-CO2のCO2排出削減量となります。
データ出典
・断熱部材LCCO2評価・算出法の標準化調査
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(平成20年3月成果報告書)