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発泡スチロールとは

70年以上の歴史があります

発泡スチロールは1950年にドイツで開発され、日本では1959年より国産化されました。当初は、コルクの代替品として冷凍・冷蔵用として使われていましたが、発泡スチロールの持つ優れた特性を活かして、生鮮食品の輸送箱や家電やOA機器の緩衝材、住宅建材など私たちの生活の身近なところで使われるようになりました。

  • 生鮮食品の容器
  • 家電・OA機器の緩衝材
  • 住宅用建材

省資源な素材です

発泡スチロールは、白くて軽いのが特徴で、石油からつくられたポリスチレン(PS)を小さな粒状にした原料ビーズを約50倍に発泡させてつくられるため、製品体積の約98%が空気で、原料はわずか2%の省資源な素材です。

石油からつくられたポリスチレン 原料ビーズ 約50倍にふくらませて製品をつくります

環境にやさしい素材です

さらに、発泡スチロールの持つ特性が、CO2削減やリサイクルなどの環境問題に対しても『低炭素社会』『循環型社会』を両立させる「持続的発展が可能な社会』の実現へも貢献しています。

低炭素社会
  循環型社会
  『持続的発展が可能な社会』の実現