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❶ 原料ビーズ
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❷ 予備発泡粒子
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❸ 成形品
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❶ 原料ビーズ:原料ビーズができるまで
直径0.3〜2mm程度の硬質で透明な真球状のポリスチレン樹脂を規格に合わせた大きさにふるい分けて使います。
重合工程で発泡剤(炭化水素)が含まれているので、熱を加えると樹脂が柔らかくなるとともに発泡剤が膨張し、樹脂が発泡します。 -
❷ 予備発泡粒子:一次発泡工程
用途に応じた、所望の発泡倍率(5〜100倍)にするため、原料ビーズを所定の条件で蒸気加熱します。
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❸ 成形品:保温板成形工程
金型に充填、加熱することにより、予備発泡粒子同士が融着するので、熱も水も通しません。
成形後の気泡内は空気で満たされています。