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アイデア大賞2013〜大賞 ゆらき
【受賞者】東京都/O.S.様
普段、海で見かける浮きが家のお風呂で自分なりの浮きとして使われたら楽しいのではという発想から生まれたお風呂用のデジタル温度計。
おもちゃのようでありながら温度という情報を与えます。
●水に浮くという発泡スチロールの特性を活用。
●発泡スチロールが光を透過することから、内部のデジタル温度計の表示が表面に現れる。
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【講評】発泡スチロール大使 ハッポゥくん
生活の中で脇役として使われることが多い発泡スチロールが、こんなオシャレな雑貨として使われたら!発泡スチロールが大好きなハッポゥくんとしては大興奮のアイデアです。この作品は、発泡スチロール の特性「水に浮くこと」を利用して作っている作品ですが、さらに皆さんが知ってそうで知らない特性「光が浸透すること」を温度計の光を透かせてカッコ良く活用しています。発泡スチロールの新たな可能性をたくさん教えてくれるとてもハッピーな作品です!
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【講評】消費生活アドバイザー 青柳 恵美子さま
“水に浮く”という発泡スチロールの特性を活かした、デザイン性に優れた作品だと思いました。また、海で見かける浮きをみて、お風呂の湯温計にしようと思いついた発想力に感心しました。YURAKIがお湯の中で漂いながら、淡く温度を表示している姿を想像すると、思わずホッコリした気分になります。一日の疲れを癒すお風呂場にふさわしい、遊び心を持った作品ですね。
【講評】
積水化成品工業株式会社 技術本部 デザイン開発室長 猪岡 千恵子さま
大海にゆれる「浮き」から着想を得て、それを家庭のお風呂の温度計にした発想が新鮮でした。発泡スチロール素材の持つ特性をうまく利用して水温をソフトな透過光で表示する工夫など、全体に女性らしいおしゃれなデザインにまとまっていています。作品を見た瞬間楽しいバスタイムのイメージが広がりました。同時に温度の管理も意識しやすくなり、まさに「エコロジー&ハッピーライフ」のテーマにぴったりな作品であると思いました。ネーミングも素敵ですね。
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