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光井戸。採光のために作られる中庭。建物に吹抜けのスペースを作り、この
吹抜けに面して窓を作る建築手法。
光庭。マンションなどの集合住宅に採光のために作られる中庭。
柱と梁で骨組みを造り、その接合部をしっかりとつないだ構造。構造強度を計算できる事から大開口部を持つ建物や、室内自由デザインの建物で利用される。語源はドイツ語。
Life Cycle Assessment: LCA
製品の製造・輸送・販売・使用・廃棄・再利用まで全ての段階での環境負荷を総合して評価する。代表的な指標はライフサイクル二酸化炭素(LCCO2)、ライフサイクルエネルギー(LCE)、ライフサイクルコスト(LCC)
LCA解析の最初の作業。製品製造等で製造から廃棄されるまでの各段階で投入される資源やエネルギー、排出される物質等の収支、流れを解析すること。
LCAの手法の一つ。製品の製造・輸送・販売・使用・廃棄・再利用まで全ての段階での消費されるエネルギーを総合して評価する。
LCAの手法の一つ。製品の製造・輸送・販売・使用・廃棄・再利用まで全ての段階での費用を総合して評価する。
LCAの手法の一つ。製品の製造・輸送・販売・使用・廃棄・再利用まで全ての段階での二酸化炭素発生量を総合して評価する。
ラス網を下地としたモルタルの付きを良くするための仕上げ。
熱伝導率のことで、断熱材や建築材料の熱の伝わりやすさを表す値。単位はW/(㎡・K)。。内外温度差が1K(℃)、材厚1mであるときに通過する熱量を表し、数値が小さいほど断熱性能が高い。水分含量や温度によって変化するので注意が必要。新旧単位系の換算式は次の通り。
1kcal/(m・h・℃)=1.16W/(㎡・K) 1W/(㎡・K)=0.86kcal/(m・h・℃)
天井と鴨居との間に作られる開口部材。採光、通風、装飾が目的。
Registration, Evaluation and Authorization of Chemicals
EU(欧州連合)において年間1ton以上の化学物質を製造・輸送する業者に対して、必要に応じリスク評価を義務づける規則。
1972年(ストックホルム会議)以来、20年ぶりに開催された環境に関する国連会議。国連環境開発会議(UNCED)。1992年6月リオデジャネイロで開かれ、政府首脳が出席したことから「地球サミット」とも呼ぶ。地球温暖化、酸性雨等の環境問題に対し、「持続可能な開発」という理念の下に環境と開発の両立について討議された。
廃棄する際に分別等を行い再資源化できる物は資源として利用する事。
セントラル空調の場合は新鮮空気だけでは絶対的に風量が不足するため、室内空気をリターンさせ新鮮空気と攪拌して冷暖房し、各室に送る。このリターンする空気をいう。
廃棄物となる物を購入しないなど削減する行動。包装の簡略化やエコバッグがこの例。
まだ使える物を廃棄しないで別の用途で使い続ける事。
構造躯体の室内外両面から断熱する工法。外断熱を厚くする。冬期・夏期条件に合わせ十分に内部結露の検証を行ってから利用する。
造体で他の部分より熱的に弱くそこからの貫流熱量が他部より多い部分。冬季には、断熱材を貫通した金物類や鉄骨などの表面温度が他の部分より低いため結露しやすい。
→ 熱橋(ヒートブリッジ)
Refrigerant
圧力や温度で比較的に容易に液体から気体に、あるいは気体から液体に相変化する物質で、相変化の際に吸収・放出される大きな潜熱を冷凍機などで利用する。代表的な物にフロン、二酸化炭素がある。
→ フルオロカーボン(類)
ηA値。平成25年省エネ基準における外皮性能の日射遮蔽性能の指標。
外皮の日射熱取得量/外皮面積×100
冬期の特に夜間では、外気により冷やされて、窓ガラスの室内側表面まで
冷たくなる。室内の人体はこの冷たい窓ガラスに、熱を奪われてしまう。そのため窓際ではヒエビエ感を感じる。この現象が冷放射である。
degree-day 単位は(℃日) 暖房度日の冷房バージョン。住宅などの一夏の冷房に必要な熱量を計算する際に用いられる指標。その地域で冷房を必要とされる期間中の統計上の日平均外気温と冷房温度の差を積算して得られる。「D27-30」あるいは「27D30」と表記されている場合、日平均気温が30℃を上回る期間を冷房日とし、27℃まで冷房する場合を示している。省エネ法ではD24-24により算出された数値を用いる。
→ 暖房度日(暖房デグリデー)、拡張デグリデー
工場で練り混ぜをしてから打設現場に運送するコンクリート。
生コンクリート、生コン。
Low Emissivity(低放射)の略で、複層ガラスのうち、その内面部に特殊な金属膜を設けたものを遮熱高断熱複層ガラス、内側ガラスの外面に設けたものを高断熱ガラスとする場合が多い。施工地域の寒暖や建物開口部の向きによって使い分ける。金属膜が放射による熱伝達を抑えるため、従来の複層ガラスに比べ断熱性能、日射遮蔽性能が高い。
Low Emissivity表面に特殊金属膜をコーティングし遠赤外線の反射率を高めた板ガラス。複層ガラスに使用することで、放射による熱伝達が小さくなることで高断熱性能な窓となる。
風や室内外温度差により躯体隙間や窓の隙間などから室内空気が屋外に排出されたり、外気が進入する現象。すきま風のこと。
Restricting the use Of Hazardous Substances 危険物質に関する制限
EU(欧州連合)が定める有害物質規制。2006年7月以降電気電子機器への特定有害物質の使用が規制された。
対象物質
①鉛1000ppm以上
②水銀1000ppm以上
③カドミウム100ppm以上
④六価クロム1000ppm以上
⑤ポリ臭化ビフェニル(PBB)1000ppm以上
⑥ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)1000ppm以上
これらを含む機器は販売する事が出来ない。EPSにはいずれの物質も使用されていない。
→ WEEE(指令)、REACH(規則)、EuP(指令)
「ろくやね」もしくは「りくやね」と読む。一般的に屋上と呼ばれる水平な屋根の事。排水のために、わずかな傾斜(水勾配)を持ち、防水加工を施してある。屋根の外周部には低い壁(パラペット)を取り付ける場合が多い。
スエーデンやカナダなどが採用している気密性能の指標。50paの差圧発生時
の回帰計算上の確定通気量(㎥/h)を建物内の全容積(㎥)で除した値。
rock wool
広義には高炉スラグや玄武岩等の原料を高温で溶融し遠心力などで吹き飛ばして繊維状にし、バインダーを添加して過熱成形した断熱材。狭義には石灰、けい酸を主成分とする鉱物を溶解し繊維化した物を指し、スラグから作られた繊維はスラグウールとして分類する。
温度が低下すると空気中に含まれる水蒸気の一部が水滴となり、目に見えるようになる。この凝縮が始まる温度を露点温度と呼ぶ。結露するかの判定に持ちいる。
→ 結露
ロハス(LOHAS)と家のハウスをかけた造語。経済産業省、国土交通省、環境省が設置した「ロ・ハウス構想推進検討委員会」(2006~2007年)によって提案された考え方。快適性を犠牲にすることなく、気候変動など地球環境問題などの変化に対応し省エネルギー性と快適さを両立した「地球環境に優しい住宅」の考え方及び住宅のこと。
Lifestyle Of Health And Sustainability
「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」。
安さや効率ではなく、健康や環境を判断基準に消費や行動を選択すること或いはその考え方。